私達想夫恋では、麺をしっかりと焼き上げたものを「焼そば」と考えています。
炒めるのではなく、しっかりと焼き、カリッとした食感を作り上げる。
それを「焼そば」と定め、シンプルな具材でどこまでおいしくできるかを追求してきました。
それが当社の「想夫恋焼き」です。
おかげさまで、60余年もの間、多くの方にご来店いただきました。
ここに至るまでは多くの苦労がありました。
ただ、それをここで語るより、想夫恋のこだわりについてお伝えしたいと思います。
2021年6月1日から、食品に関連する事業者にHACCP(※)に沿った衛生管理が義務付けられました。
事業規模や取り扱う食品の特性によって求められる基準は違いますが、いずれにせよ人の口に入る食品を扱う以上、より細かく衛生管理をしなければならなくなりました。
私達想夫恋は、それに先んじて、2019年にHACCP認証の工場を建設しました。
高い安全衛生管理基準を遵守すること、そして各店舗で扱う味の均一化のためでしたが、それを当然のことと考えて取り組んだのです。
契約先から運ばれてくる豚肉(もち豚)を丁寧にカットします。
麺も毎日7,000~12,000食分製造します。
いずれも、高い衛生基準の中、衛生管理スキルを持った社員が扱います。
契約農家からはネギやモヤシも届き、品質チェックの後、豚肉や麺と共に各店舗に送ります。
想夫恋では、お客様の目に入らない部分も手を抜きません。
それも、お客様の安心・安全を守るため、そして「おいしい」をご提供するためです。
この技術は、オンラインショップで取り扱っている生麺やチルド製品でも用いています。
※HACCP(ハサップ)とは
Hazard(危険)/Analysis(分析)/Critical(重要)/ Control(管理)/ Point(点)の頭文字。有害物質(刃物や肉の骨片など)や細菌といった異物が混入しないか、製造工程ごとに想定されるリスクをどう排除するかを分析し対応するもの。1993年に国際食品規格(Codex。国際食糧農業機関と世界保健機構が合同で設立した組織)が策定した「7原則12手順」が基本で、衛生管理だけでなく、重要な工程を連続して監視、記録することが求められています。
今では「日田焼きそば」といった名称で広く知られるソース焼きそばですが、元祖は私達の想夫恋焼きです。
その特徴は、
・こんがりとした焦げ目からくるパリパリ感
・茹でた生麺をそのまま焼き上げるジューシー感
・焼きという工程において重要な、特殊な形状のヘラの使用
などです。
もちろん、その他に「秘伝のタレ」「季節ごとに水分量を変える自家製麺」「うまみの強いもち豚」「良い水質環境で育ったもやし」「契約農家から届く品質が安定したネギ」の相乗効果で味が決まります。
さらに言えば、焼きという技術も我が社直伝のものがあり、それを身に着けた人材しか「想夫恋焼き」は作れません。
私達想夫恋は、安心安全をお届けすると同時に、皆様の健康を願っています。
おいしいものを食べることは、生活の質を上げてくれます。
「おいしいなぁ」「楽しいなぁ」という感情は、幸せのもとだからです。
株式会社 想夫恋
代表取締役社長
角 弘 起
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